閑話休題 ベレット編('2012〜)

ベレット編('2012〜)  '2012年 第22弾 11月23日 オドメーター修理です。♪♪ 

  
☆ 2012年11月23日勤労感謝の日 
旧車オーナーの皆様、これからの季節は限りなく室内で出来る愛車のメンテが主になりますね。
明日は、安曇野のTさんのベレGRがドック入りします。
そっでもって今回は、またまたベレの持病の一つオドメーターが上がらなくなる症状を修理しましょう。
原因は、各コマの潤滑剤が経年劣化で接着剤化しているので全て分解します。
 

 
先ずは、現車からスピードメーターを外します。
このメーターは九州大牟田Oさん→小生→安曇野Tさん→千葉のジョウ・ギリアンさんと巡り巡ってます。
 
ドリブンギアはノックピンで止まってますので簡単に外れます。  
 
ここからコマを分解します。 これは最後のオーナー千葉のジョウ・ギリアンさんのですが、ガッチリ固着してました。  
 
解りますか?グリスだったのが完全に固着してます。
これは、全てのベレに共通した現象です。
全てパーツクリーナーで洗浄します。
注!あまり吹き付けると数字が消えます。
 
 
ギアの組み付けにはモリプデン&CRCを若干塗布して組立ます。 ここからメーター本体に戻します。  
 
文字盤・ガラス類は、眼鏡クリーナーがお奨めです。 カウントが上がるのを確認後ガラスを組み付けて完成です。  
 
祝!完成です。
私事で恐縮ですが、明後日から海外出張です。
 
 
   

  
☆ 2012年11月10日プロペラシャフト 
ベレットオーナーの皆様、先週はベレット忘年会お疲れ様でした。
最近は同窓会の風情゛で大変楽しいです。
でもってベレット持病の一つプロペラシャフトのプレですが、実は小生プロペラシャフトASSYの新品を持っておりまして、今回は新品の仕組みを検証します。
 

 
左が新品のペラシャフトASSYです。 カップリングのスプライン部分を分解します。
下の部品5点で構成しておりますが殆どの車が
左から2・3点目のブッシュがボロボロに硬化しておりますのでブレが生じます。
スポーツカーサービスさんから発売されているプロペラシャフト用ブッシュに交換して組立て現車に取り付けます。
これで数十年?は大丈夫かと・・・・
 
 
   

  
☆ 2012年10月8〜20日スペアデフ製作 
先月、新潟のサンタさんがPR10用デフ・GTR用デフケース・4ピニオンLSDを持って来ました。
取りあえず、GTR用2ピニオンLSDを小生持っておりますので3コ1にでもしてお返ししようと。
 

 
左がPR10用デフASSYファイナルギア4.1で因みに
PR90系は3.727です。
右はGTR用デフケース。
先ずは、PR10用デフよりサイドベアリング&シムを外しGTR用に再利用します。  
 
これがGTR用2ピニオンLSDです。ここで問題発生!
PR10用デフのリングギアボルトを使用する予定でしたが
5o程短い・・・
諦めてヤフオクに出品されていたボルトを1万円で落札。
なんたってベレ用は特殊ボルト!逆ネジです。
 
   
デフは小生の2ピニオン・リングギア&ドライブピニオンはサンタさんのGTR?用
サイドベアリングはPR10用での合体です。
今では手に入らないデフサイドシールです。
ピニオンシールはまだ購入可能かな?
 
 
続いてデフケースからピニオンシールを外しますが
これが簡単に取れません。
スライドハンマーで外します。
10月20日、本日組立ます。
先ずは、リングギアを人肌位に暖めます。
 
   
デフとリングギアを組立ます。
注!必ずネジロック剤を塗布しましょう。
次にピニオンのオイルシールを打ち込む前にピニオンベアリングを・・・  
 
先に入れるのを忘れずに。 最後にオイルシールをクッションハンマーでコンコンと。  
   
スプラインを規定トルク(18〜21b−s)で締めてから
プレロードを確認。    プレロード(12a−s)
プレロードが規定外ですのでベアリングを外してシムを1.2o→1.0oに交換します。  
 
しかし、このデフ?まあ3コ1にしますので仕方がないかとサイドベアリングのシムも数回換えたが全くバックラッシュが出ない?? 結局、最初に組んだリングギアが共通だと思ったPR10用は別物でした。
歯数は同じですがPR10用は微妙に厚さが違います。
PR91用のリングギアに交換して再度トライ。
 
   
バックラッシュ0.12oと若干狭いが(規定値0.13〜0.18mm)
小生の経験上0.10〜0.13o位がガタも気にならなくて良いかと。
半日掛かって完成です。  
 
   

  
☆ 2012年9月26日〜安曇野TさんベレGRドック入りその4 
今日は、朝から4ピニオンLSDを組み立てておりましたらTさんのマフラーバンドが届きましたので作業再開てす。  

 
先ずは、ドライブシャフトのナットを新品に交換します。 マフラーバンドは幅広タイプに交換のため、別に購入します。  
 
完成です。
ウレタンブッシュとのコントラストも良い感じですね。
後はジェット交換とキャブ調整後引き渡しです。
 
   
   

  
☆ 2012年9月26日〜安曇野TさんベレGRドック入りその3 
旧車をこよなく愛する元少年の皆様、今週は安曇野Tさんの友人所有未済製型117クーペを拝見して非常に魅力を感じました。
でもって本題に入りますが皆さん自分の旧車が一番と当然思っていると存じます。
しかし、本来の姿・本来付いているはずのパーツ等が違う場合が有ります。
それは色々な歴史が有ると・・・部品が無くて代替品を使ったとか、意図的に換えたとか・・・
新車から乗っている旧車オーナーならともかく、複数オーナーから譲り受けた旧車はじっくり観察する必要があると存じます。
今回の信州安曇野Tさん所有ベレGRにつきましては、小生に一任させて頂いておりますので本音で公開致します。
ほんでもって今日はスポーツカーサービスさんから発売されたプロペラシャフト用ブッシュ取付・ショック交換・センターリンクブッシュ交換を致します。
 

 
先ずは、プロペラシャフト用ブッシュを取り付けます。。 その前に???フロペラシャフトのボルト&ナットにワッシャが入ってません。
そのためご覧の様にネジ山が潰れております。最悪な仕事をしてますね。
 
 
またまた右側の小生のスペアパーツを使いましょう。 ここからロックピンを外して中の部分を取り替えます。  
 
40年以上前の樹脂はご覧の様に・・・・
何なの??って感じです。
これを時間を掛けて綺麗に取り除きます。
綺麗に除去しないとブッシュが入りません。 
 
   
優れ物スポーツカーサービスさんのプロペラシャフト用ブッシュ。 ここまで除去してから組み立てます。
A型の仕事?です。
 
 
先ずはブッシュを入れて グリスを一杯入れてボールを入れ  
 
ゴムカバーをして 組み立て後は、現車に取り付けて完了です。  
   
次にショックアブソーバー&当社オリジナルブッシュ取付です。 今回は、安価なモンローにしましょう。  
 
付いていたリアショックはご覧の様に座金が左右枚数が違います。
フロントはトヨタ車用のショックが・・・合えば良いと言う物では有りません。
減衰力も違うし現に、下の取付ボルトはサスに接触してました。
センターリンクのブッシュの位置も違いますし、ご覧の様に取付部分が変形してますね。
ハンマー出陣!!
 
 
変形部分を直して本来の位置にウレタンブッシュを入れます。
ついでにボルトはステンレスに交換します。
   
   
   

  
☆ 2012年9月30日デフ製作その2。
という事で本日はベレットGTR純正2ピニオンLSDを分解組立を行います。  

 
このデフは元々小生のベレに搭載されていた物です。
ピニオンが一つかけてます。
欠けたた部分は砥石で綺麗にRを付けて研磨すれば行けそうです。  
 
デフケースから出した状態です。 因みにこちらは4ピニオンLSDです。
クラッチ枚数とピニオンギアが4つあるのが確認出来ますね。
 
   
これが中々拝見出来ない?いすゞ純正2ピニオンLSDの全貌です。 この様にクラッチギア無し・ギア有りピニオンケース・ピニオンの順番にサンドイッチ状態で組立ます。
ポイントはクラッチは入っていた状態の逆さに組むと効きが良いです。
 
 
デフ本体組立完了です。
次回は、サンタさんのノーマルデフと合体させて完成です。
 
   
   

  
☆ 2012年9月29日デフ製作 
前回9月22日のデフオーバホール準備の完結版です。
今週サンタさんが元々付いていたデフASSYとデフケース&部品と幻のベレット用4ピニオンLSD(リミテッドスリップデフ)を気前よく置いて行きました。
そんでもって取りあえず小生所有のデフケースを使用して4ピニオンLSDを組立ましょう。
 

 
先ずは、ドライブピニオンのオイルシールを挿入します。
クッションハンマーで優しく。
続いてドライブピニオンを規定値で締め付けてベアリングの感覚を確認します。
重たくて駄目です。
 
 
0.1oのシムを入れて再度チャレンジ。 結果OKです。この善し悪しは修業時代の感覚です。
こんな感じでシムを足します。
 
   
これがLSDです。ピニオンギアが4つ上下に多板クラッチが入ってます。
因みにベレGRは純正2ピニオンLSDが標準装備です。
当時は凄いの一言でした。
左側がピニオンギアの上下にクラッチが有ります。
これが全て右のケースに収納します。
 
 
続いてバックラッシュ調整ですが一度で正解が出ないと・・・ この様にベアリングプーラーでベアリングを外しシム調整をします。
これもトヨタ・ニッサンはネジ式調整なのに・・・最悪です。
 
   
結果リングギア側のシムを0.7→0.5oに変更して調整完了。 後は、この様に保管状態で何時載せ替えようかな〜  
 
サンタさん出来ました。
もう一つ2ビニオン品を製作し差し上げますね。
 
   
   

  
☆ 2012年9月26日〜安曇野TさんベレGRドック入り その2 
前回の続きで〜す。  

 
左側のシャフトもこの様に外してジョイントを抜きます。 その前に???サイドブレーキのレバーがボルトで留めてあります。
これはいけませんね〜
確かスペアが有ったはずです。
 
 
以前に九州大牟田のOさんより頂いたスペアパーツを使いましょう。 デフオイルを交換しますが必ずと言って良いほどボルトはなめてますね。  
 
これは新品に交換しましょう。    
   
   

  
☆ 2012年9月26日〜安曇野TさんベレGRドック入り 
本日より信州安曇野のTさん所有45年式ベレGRが入院いたします。
小生、一応?本業がございますので休日を利用しての作業です。
今回は、マフラー交換・ドライブシャフトのジョイント交換・スピードメーター交換・キャブ、点火時期調整等・・・
ついでに、デフオイルも交換しフロント足回りも確認しましょう。
 

 
○ーグル製マフラー、クランプが入ってません。
これではポン付けは無理でしょ。クランプ6コ別調達。
 
 
意外とマフラー外しは大変です。経年劣化で固着して中々外れません。 これが今まで頑張っていたマフラー君、捨てずに取っておきましょう。  
 
続いてジョイントを外します。
ネジは、なめてレンチが掛かりませんのでバイスプライヤーで外します。
ここからが大変!いすゞ車はドライブシャフトを外さないとジョイントが抜けません。
当時でもハコスカ・510等ニッサン車はジョイントだけ外せるのに・・・・
また、ドライブシャフトを外すにはサイドブレーキ・ブレーキパイプも外すと言う整備性無視の作りです。 
 
   
右が外したジョイントで左が交換するジョイントです。
やはりガタがありました。
今後の進捗は随時更新いたしま〜す。
 
 
   

  
☆ 2012年9月22日デフオーバホール準備 ♪
旧車オーナーの皆様。
9月は毎週何処かでイベントが行われておりますね。
現在、エンジンの進捗状況はボーリング完了し水圧試験実施中でカムはIN280°EX272°製作中
ヘッドはバルブガイド交換済み、シートカット済みで後は圧縮比10.90:1にする為、面研数値待ち(小生担当)
そんな感じて、年内には各パーツが完成するでしょう。
今日は、午後からサンタさんが来訪されますので、その前にデフのオーバホール準備を行います。
 

 
と思いきやメンバー取付のネジ山が1箇所つぶれているではありませんか。 右下の取付穴です。  
 
ほんでもってリコイルキットの出番です。
M8×1.25で標準のパケットは1.5D(9o)右は別売りの2D(12o)です。
今回は標準の1.5Dを使用します。
キットのドリル刃で穴を広げて画像の様にキットのタップを立てます。  
 
こんな感じでタップを立てます。 続いてリコイルパケットを挿入します。
キット内の専用治具で締め込みます。 
 
   
専用治具でこの様に締め込み最後に専用治具でツメを折って完了です。 最後に今時のワックスを掛けて見ました。
良い感じです。
 
   
   

  
☆ 2012年9月8日ユニバーサルジョイント交換 ♪
旧車オーナーの皆様、残暑お見舞い申し上げます。
今日は、今月信州安曇野よりドック入りするTさんのPR91Wのマフラー交換とデフ近辺のガタ(多分ユニバーサルジョイント)を着手する前に事前準備致します。
 

 
これがGTR用ドライブシャフトのユニバーサルジョイントです。
この辺からGTRと以外のグレードに部品が異なります。因みに、ユニバーサルジョイント・ボルト関係もGTRだけ固有です。
部品の調達に注意しましょう。
 
ほんでもってジョイントを外して(これが結構大変)シャシブラックを剥離します。  
 
こんな感じで剥離後塗装し組立ます。
因みに、ジョイントASSYは国内に在庫が無く、関東いすゞ経由で10セット輸入しました。(何の共通部品?)
今回は生憎シャシブラックが欠品していたので
耐熱シルバーに塗装。
Tさんは小生と趣味?が合うので理解して頂けるでしょう。
 
 
外した部品は再利用可能な状態で保管しましょう。 こんな感じて準備万端です。   
   
他、マフラー取付ゴム ついでにお奨めパーツを取り付けましょう。
スポーツカーサービスさんから発売されたプロペラシャフト用ブッシュ
 
   
   

  
☆ 2012年8月15日スペアミッション製作 ♪
旧車オーナーの皆様、残暑お見舞い申し上げます。
小生は、盆休みを利用してスペアミッションを製作致しました。
ベレットの持病?であるエンジン&ミッションのオイル漏れ
小生のベレも3年前に宮崎県よりO/H済み品を購入し搭載致しましたが
ここに来てフロント、リアシール・ドリブンギア部分他よりオイル漏れが発生!
元々搭載してあったミッションをO/Hする事に致しました。
 

 
先ずは用意する物、オイルシール前後 パッキン類  
 
どうです、オイル漏れ部分が解りやすいですね。
コートランドBOXと前後シール部分等。
各部外しながら洗浄。数十年前?のオイルとホコリ最悪です。
綺麗に洗浄後組立て一時保管です。
 
 
各ボルト、パッキン、シールを交換し完成。    
   
 
   

  
☆ 2012年7月10日デフ交換 ♪
旧車オーナーの皆様、最近週末になると悪天候ですね。
今日は、仕事の合間?合間に仕事?・・・に以前よりバックラシュが気になっておりましたデフ交換です。
昨年スペア用として組んであった物と交換です。
 

 
約3年前にOH済み品を乗せて1万q程走行しました。
また暇を見てOHします。
去年OHして置いたデフAssyです。  
 
半日作業で載せ換え終了です。
異音も無く大変静かです。
 
 
 
   

  
☆ 2012年6月21日ワンオフマフラー製作♪
ベレオーナーの皆様、台風&梅雨真っ直中ですね。
今回は、生産中止となっているセンターマフラーとサブのサイレンサー部分を東京都西多摩郡の志村工業さんに製作していただきました。
当初、○ーグルさんに確認したところ、例のステンレスタコ足は後期以外はメンバーに当たるかも?
(そんなの売り物?)
『マフラーは完売なので以降はワンオフです。』との回答・・・問題外ですね。
 

 
でもって志村工業さんに1泊2日で現車を預けてステンレス50πで製作依頼。 メインのサイレンサーは手持ちの車外品を使用。  
 
タコ足からの接続部分 中間部分  
 
 
 
今回1番苦労したと言うサブのサイレンサー志村社長若いが良い仕事してます。  
最後に志村工業さんのご案内を。
ワンオフにて色々製作可能です。
費用は仕様によって異なりますのでご相談を。
家族3人で経営しているアットホームなお店です。
お嬢さんのツナギ姿も凛々しいです。
場所は、横田基地に隣接しております。

http://www11.ocn.ne.jp/~oneof/
 
   

          
☆ 2012年6月15日〜エンジンオイル漏れ修理。♪
ベレットオーナーの皆様、以前にもチラットお話をしたG161Wエンジンの持病?の一つオイル漏れ。
今回の患者様は同じ長野県安曇野市よりTさんの45年式GTRです。
 

早速問診、拝見した所オイルシールからの漏れは無し、ギアケースとヘッドギアケースからのオイル漏れかとオイルパンフロント部分は大丈夫かと・・・。
と言うことで今回は、ブロックを残してヘッド・ギアケースカバーを外します。
このエンジン1.7リッター改との事ですがオイル漏れよりテンショナーの異音・ソレックスは何故かトヨタ純正(当時物の2TGか18RG用)リンケージもいすゞ用では有りません。
電磁ポンプはニスモ用をリターン無しで取り付けてあり?
だめ押しでブレーキタンクはアウディー用と意味不明な仕様になっております。
そこで、オイル漏れ修理以外に、キャブ交換・電磁ポンプ交換等々を一緒に行う事にします。
 
着手前に検証、ニスモ電磁ポンプがリターン無しで逆さに取り付けてあります。
意味が解りません。
このようにミツバ製に交換します。  
 
ソレックスはトヨタ純正88220図番ですので当時の2TG用ですね。
後ほど、S型40Φに交換します。
エアージェットは44Φ用が入ってます。?  
 
早速ヘッドを降ろす作業に取りかかります。 カムはノーマル、ポートもノーマルのまま。
オーナー曰く1750CCにボアアップしているとの事。
 
 
ヘッドを降ろしてブロックを確認???1.2番の間と3.4番の間が貫通してますね。 確かにピストン85.3oですから3.3oボアUP1713CCですか。  しかし良く観ると不自然?です。
ボア85.3oなのにヘッドガスケットは88.3o
このエンジン  加工屋さんとエンジンを組立た人の意思疎通が無いか組立た人が素人のどちらかです。
良く観るとピストンに約2o深さ1.8oのリセスが切ってあります。
 
 
と言う事は、加工屋さんはわざわざG161W用のヘッドガスケット仕様に加工してくれたのに、何故か特注でヘッドガッケットを作ったと言う?? しかもセカンダリーチェーンのダンパーが折れてチェーンに接触???
アイドリング不安定の原因はヘッドガスケットで、異音はこの仕業ですね。
オイル漏れ以前の問題です。
 
 
ダンパー左が正常品、右が付いていた物。 他にも、金属パッキン使用部分に紙パッキン?
素人仕事??
 
 
ブローバイもホースのみでしたのでフィルターを付けましょう。 一通り確認・修正しヘッドを乗せます。  
 
取りあえず完成。  異音も無くなりました。
後は、来週キャブ交換とクールフレックスにホース交換で完了です。
余りにもカムカバーが汚いので、小生のと交換しました。  
 
ブレーキタンクは軽自動車用を加工して取付。 シフトレバー(左)部分はご覧の通り経年で磨り減って
棒状になっております。
右のスポーツカーサービス製シフトレバーブッシュに交換致します。
 
 
続いて、油圧計が作動しないとの事でプレッシャースイッチを交換、配線確認したが作動せず、メーターを交換したら治りました。
付いていたメーター?ベレットオリジナルで無いようですね。
ハンドルはナルディーが付いていたがメーターが見づらいとの事で革を巻き替えてノーマルにしました。
やっぱ純正が1番かな。
 
 
次にソレックスを交換します。
トヨタ純正品を外します。
下が今回新たに取り付けるミクニS型40Φです。  
 
チョーク・リンケージ等を移植してから取り付けます。 またまたやってしまいました。
人の車を勝手にEARL’S化してしまいました。
 
 
殆ど自分の好みにしてしまいました。
祝!完成です。週末Tさんに引き渡しです。
 
♪♪♪♪  
   

  
☆ 2012年6月2〜3日ヘッド載せ替え♪
旧車マニアの皆様、二週連続G161W組立で流石に疲れと、あちこち傷だらけです。
でもって先週タイプTのヘッドひび割れはその内、亀有エンジンワークスにお願いしアルゴン溶接で修理かと。
 

 
昨日は当社創立記念宴会でしたのでチョット二日酔い
かな?
早速、ヘッドをおろす段取りを。
一週間の命だったタイプTヘッドです。
補記類を外していきます。(何十回外したかな?)
 
 
補記類を外したらエンジンクレーンでヘッド吊り上げて
ご覧の通り。
これはブロック側、別のヘッドを載せます。  
 
新たに載せるヘッドです。
スペックは、バルブクリアランスIN0.10 EX0.20とノーマルより0.03o狭く取ります。
カムはタイプT用でバルタイはIN EX共107°です。
一人での作業にはクレーンは欠かせません。
G161Wはヘッドボルト2本がスタットですので少しずつ
下げます。
 
 
再び補記類を取り付けます。 ブラグ・エキゾースト側のスタットボルト等にアンチ・シーズを塗布します。  
   
祝!完成です。

ブロックはタイプT・ピストン0.5オーバーサイズクランク軽量バランス取り品、
以前のG161Wより中間トルクは有ります。
これから妙高高原までドライブで〜す。  
   
   

  
☆ 2012年5月28日〜ヘッド製作。♪

 
一端タイプTヘッドを諦めて通常のヘッドを製作に
取りかかります。
作業は、夕方以降(一応本業もありますので)着手。
先ずは、3面の歪み測定の為、スタットボルトを全て外します。
こんな感じてIN・EX・燃焼室の3面をストレートエッジで確認します。
このヘッドは問題なしです。
 
 
続いてバルブすり合わせ作業。
用意する物、タコ棒・コンパンド細目・光明丹
バルブのフェイス面にコンパンドを適量塗布しタコ棒でコンコン・スリスリ??
と言う表現で経験者は理解頂けるかと存じます。
 
 
ショップですとエアーツールが有ると存じますが、プライベートはこれで十分ですね。 すり合わせの確認。光明丹はCRC556で溶かして使用します。
シートの当たり面を確認GOODですね。
 
 
全てのすり合わせが終了しましたらバルブの組み付け作業です。
バルブスプリングコンプレッサーでバルブを縮めてリフターにコッターピンをピンセットを使用して挿入します。
最後に小生は、各スタット並びにプラグホール等全てにタップを当てます。
また、EX側スタットとプラグホールにはキノクニより販売しておりますアンチシーズ・ルーブリカントを塗布します。
熱によるボルトの焼け付け防止です。
−51〜871℃の許容範囲です。後は、週末にヘッド載せ換え(タイプTブロッ ク&通常ヘッドの合体)です。
カムシャフトはタイプTのを使用致します。
 
   
   

  
☆ 2012年5月25日〜タイプTエンジンに載せ換え。♪
旧車マニアの皆様!梅雨に入る前絶好の季節ですね。
そっでもって小生、6月10日の『いすゞ・オーナーズ・ミーティングinくらがり』にエントリーする予定ですので
今月完成したタイプTエンジンに新調を致しま〜す。
 

 
早速、会社をさぼってエンジンを降ろします。 今回は、奮発してイリジュームプラグを進呈します。
1本1600円也。
 
 
ベレットに117クーペのタイプTエンジンをスワップ
ご覧のようにタコ足は入りますが出口が15aほどミッション側に来る為、ガスバーナーで炙りながら曲げます。
タコ足出口は約15aベレット用より長いのでセンターマフラーをカットします。
INバルブはG200W用44パイを使用。
ピストンのパルブリセスも加工済みです。
タイプTはご覧のようにヘッド&マニ一体式です。ポートはソレックス44パイを取り付けるので研磨しました。
 
 
祝!完成。 今回は、ラジエーターロアホースをCOOL FLEXに交換。
相変わらずの光り物好きです。
 
 
ここで大問題発生!!!!!
キャブ調整をとちょっとヘッドを見たらクーラント漏れが??
急いでJBウエルドを塗布し翌日トライしましたが没です。
去年ヤフオクで落札したエンジンが〜。
実は、小生同じ部分からのクーラント漏れを見たのはこれで3機目です。
1機は元々乗っていたG161Wはこの部分をアンゴン溶接の形跡がありました。
もう1機は現在『みんから』掲載の○○○○さんのG161Wです。
やはりヘッドボルト8本で尚かつ10キロの締め付けトルクはヘッドが変形する?でしょ。
マフラーは加工したのでワンオフにて製作を某社へ依頼します。
ヘッドは急遽G161Wで制作中で〜す。
進展しましたら続きを掲載します。
 
   
   

  
☆ 2012年5月4日〜Sさんのエンジン解体調査開始。
旧車オーナーの皆様。
イベントの本格的シーズン到来ですね。
私事で恐縮ですが、コールデンウィークは4月28 日〜5月3日迄東北旅行&北海道帰省で、4日から
まず先月エンジン載せ替えを行った大阪のSさんのエンジンを解析し、その後タイプTエンジン組立開始です。
タイプTエンジン組立はエンジンオーバーホール偏に掲載です。
 

 
先ずは、Sさんのベレに搭載されていたエンジンを解体し
不調の原因解析を行います。
このエンジン過去にOHをしておりますが、経緯がよく解りません。
ヘッドはG180です。(見る人が見ると解りますね)
 
 
因みにこれはG161Wのヘッドです。
オイルラインプラグが161はありません。
詳細は、ピストンは0.5オーバーサイズ、メタル類はSTDですが、傷だらけ。オイルポンプはG180用でした。  
 
ヘッドガスケットは1番側が変形?しております。?? しかし、ブロック&ヘッド共歪みなし。  
 
ヘッドは次回解体し解析します。 フライホイールは異常なほど研磨。
コンロットも鏡面加工しておりました。
(あまり意味がないかと)
 
 
   

  
☆ 2012年4月14日〜15日エンジン乗せ替え
旧車オーナーの皆様。今年もツーリングの季節がやって来ました。
今回は、自分のスペアエンジンを大阪のSさんに譲りましたので乗せ替え作業の模様を掲載しま〜す。
 

 
このエンジン昨年11月にオーバホール完成致しました
G161Wです。
カムメタル・クランク、コンロットメタル・テンショナー・
bPチェーン等々新品交換済み。
シリンダーホーニング加工済みです。
バルタイは自作スライドギアを使用しIN104°EX111°にセット。  
 
ほんでもってSさんの愛車47年PR91W。
後期型でここまでのオリジナル車は機械遺産ですね。
早速スワップ開始です。  
 
いきなりアクシデント!ラジエーターのドレンが固着していてポッキリ。 逆タップを使用して抜きます。(タイムロス)  
 
オリジナルエンジンを降ろします。 補記類の移植開始。  
 
エンジンルームの電磁ポンプが不自然?ですね。
何故か逆さまに付けてあってニスモ製なのにレギュレター無し。
オバーフローの原因になります。ここは改善しましょう。
ミツバ製電磁ポンプに交換しガラス管のフィルターに変更します。  
 
クラッチディスクもまだまだ大丈夫そうです。 綺麗なエンジンルームですので緊張しながらの作業です。  
 
搭載開始です。今回新調したエンジンクレーン!
大活躍です。
K&Nのブローバイはサービスで取付ましょう。  
 
人の車を勝手にアールズ化しました。 キャブ調整・点火時期・各部点検終了です。
尚、オイルはBPクラッシック20W−60を使用。
 
 
後は、引取を待つだけです。  
 
   

  
☆ 2012年3月14日インマニリンケージ製作
今日は、本業は従業員に任せて香港在住のKさんから依頼のリンケージ製作です。
なんてたってポン付け品が無いのでインテークマニホールドの老舗原田商会さんより限りなく汎用に近いリンケージを取付ます。
 

 
これが現車のキャブ周りです。
画像では判断できませんが限りなく純正のリンケージでは無い模様?。
これが原田商会さんより発売のリンケージキットです。  
 
先ずは、現車のキャブ間クリアランスを測定しステーで固定します。 続いて厚さ5_のアルミ製アングルで取付部分を製作します。  
 
画像の様にジグソーでカットしボール盤で穴をあけて仮止めします。 干渉する部分を研磨し、ほぼ完成です。  
 
リンケージ&自作取付板の完成です。 キャブに取付後は小生のベレに一度取付セッティング終了後 香港に発送します。  
 
我ながら良い出来栄えかなと。  
 
☆2012年3月15日取付セッティング
先ずは、小生のキャブを外します。
かれこれ何十回取り外したかな?  
 
問題発生!燃料のパイプラインがデスビに当たります。 パイプラインを逆側にし回避キャブセッティングも完了。
この後、キャブ内部のガソリンを抜き乾燥させてから発送です。
 
 
   

☆ 2012年3月10日信州上田は、なごり雪です。
自称カローラ?2台もご覧の通り。特に白色カローラは275/35−20と言う変わったタイヤを履いております。
今月は超多忙です。来週末は故郷北海道より学生時代の友人が長野へきます。
再来週は次男が春休みですので札幌へ迎えに。
 

 
そんでもって先週平塚市のKさんに依頼されていた
ブローバイ部分のオイル漏れ対策に、デスビ用のOリングを代替使用と取り寄せましたが大きさがご覧の通りボツです。
 
 
これは、香港在住のKさんより依頼を受けたソレックス(改造)の準備。
リンケージ製作&オーバホールをし小生のベレに搭載してセッティングします。
セッティング終了後、香港へ発送(平日を利用しないと)
本業も期末で多忙の日々出張続きです。
でもって雪の中、タイプTエンジンの組立準備も。
オールドタイマー誌に掲載されていたワコーズのリムーバーを取り寄せてブロックに使用しました。
凄い塗装が見る見る溶けていきます。
 
 
後はゴシゴシ擦ってパーツクリーナーで洗浄。
綺麗ですね。洗浄後は各ボルト穴のタップ立てを行います。
ほんでもってお化粧をします。
本日はここまで次回から組立に入ります。
 
 
   

☆ 2012年3月3日デファレンシャル調整 
ベレオーナー並びに旧車オーナーの皆様。
江戸近辺ではそろそろツーリングの時季かと存じますが、信州上田は雪は無いものの寒いです。
最近は、物置の中で出来る作業が主です。
今回は、春に載せ替え予定のデフ調整を行います。
 

 
このデフは昨年仮組をしておいた物です。 先ずは、カバーを外してデフ本体を外します。
続いてサイドベアリングキャップを外しデフを抜き出します。
 
 
デフからリングギアを外しネジ穴内部の油分・ゴミを除去します。
*注!いすゞのリングギアは逆ネジです。
再度リングギアを組み付け時は必ずネジロックを塗布しましょう。  
 
締め付けトルクは小生の場合6キロで締めます。 再びケースにデフを組み付けベアリングキャッブは4キロで締め付け
続いてバックラッシュを測定。
規定0.13〜0.18_に対し0.08_と狭めですが、OKとしましょう。
 
 
次に、ギアの当たりを点検します。光明丹を付けてギアを一周させます。 解りますか?正常にセンターにドライブピニオンが当たってますね。
どちらかに片寄るとドラブルの原因になります。
 
 
最後にフタをして完成。次回は載せ替えます。  
 
   

☆ 2012年2月25日リザーバータンク位置変更&牽引フック取付 
昨日の小春日和とは打って変わって信州上田は朝から雨or雪です。
今日は、ベレットを久々に乗ろうと思いましたが断念。
 

 
ほんでもって今回は、本来この部分にあるリザーバータンク位置変更を変更致します。 ご覧のように小生のベレはバッテリーをトランクに移動しておりますのでこの部分に取り付けます。  
 
取付は、左右同じ部分にラジエーター取付穴がありますので延長ステーを作成しポン付け。 元の場所には、キャッチタンクを付けて完了です。  
 

 
次は万一のために牽引フックの取付  
続いて汎用牽引フック取付。厚さ9_牽引穴50φのJAF基準適合品です。これをベレットのバンパー取付穴にプレートを作成し取り付けます。 厚さ3_のアルミ板を20×15aにジグソーでカットします。  
 
このように台形型にカットしボール盤で穴あけ。  
 
こんな感じにアルミのアングルを取れ付けます。 だんだんイメージになって来ましたでしょ。  
 
この様にバンパー取付部分にアルミ板を取り付けます。 正面から見た感じ。  
 
牽引フックを取り付けて完成。 これでトラブッても安心?かな。  
 
   

☆ 2012年2月12日キャブ修理 
今年に入ってから週一はエンジンをかけておりますが先週からキャブの調子が良くありません。
以前もたまに3.4番側がオーバーフロー気味になります。
と言う事で今回は、ニードルバルブ・フロート・パイロットスクリューを交換します。
 

 
亀さんより購入したフロート ニードルバルブ  
 
パイロットスクリュー&スプリング
(3台分購入したので欲しい方は譲ります。)
ベレ純正は3型40φですが小生は4型44φに換えております。
4型は外からフロート調整出来るので気に入っております。
 
 
4型は5本のネジで止まっております。
チョークワイヤーは頻繁に外すとササクレますので画像の様にチョーク本体を残して外します。
ここからフロート・ニードルバルブを外します。   
 
これがニードルバルブつまりガソリンの蛇口です。 ニードルバルブを外してビックリ!!
ガソリンの通路にゴミ??
どうやらシールテープの残骸が引っかかっておりました。
不調の原因が解りました。 
 
 
各部を確認後組立開始。 フロートの高さ12.0〜12.5_にセット。
新品フロートは適正値です。
 
 
続いてパイロットスクリューを交換。 左が外したパイロットスクリュー&スプリング。
若干段付きがありました。
 
 
全て取付キャブ調整後試運転。バッチリです。  
 
   

☆ 2012年1月29日プロペラシャフト用ブッシュ 
ベレットオーナーの皆さん。今日はお台場でニューイヤーミーティングがありますが、
甲信越は極寒&雪(上田は大丈夫ですが)で県外への脱出にはスタットレスタイヤが必要です。
と言う事で本日は最近スポーツカーサービスさんから発売されたプロペラシャフト用ブッシュを検証します。
ベレットの持病の一つブッシユの寿命による高速でのプレと異音!しかし、この部品はいすゞでも調達不可です。
小生は新品プロペラシャフトAssy1セット&中古スペアの2セット有りますので中古のシャフトにブッシュを取り付けます。
 

 
これがスポーツカーサービスさんから発売されたプロペラシャフト用ブッシュです。
2,100円と安価です。
因みに純正はカップリングAssyでの販売です。
この部分がカップリングAssyです。  
 
このペラシャは経年で本来ある部品がありません。
多分殆どのベレがこんな感じだと思います。
注!但し、1800GT・GTRのみ対象のはず?です。
こんな感じに挿入します。
さすがスポーツカーサービスさんの製品です。良い仕事してます。
 
 
こんな感じで。
注!挿入前に中を綺麗に清掃してから。
次に、センターに純正のカラーを戻します。   
 
割ピンを付けて。グリスを中に多めに塗ります。 ブーツを取付てジョイントを戻します。   
 
後は、現車に取付て完了です。お奨めパーツでした。