閑話休題 ベレット編('2012〜)

ベレット編('2012〜)  '2012年 第8弾 Sさんのベレのエンジン解体調査です ♪♪ 

  
☆ 2012年5月4日〜Sさんのエンジン解体調査開始。
旧車オーナーの皆様。
イベントの本格的シーズン到来ですね。
私事で恐縮ですが、コールデンウィークは4月28 日〜5月3日迄東北旅行&北海道帰省で、4日から
まず先月エンジン載せ替えを行った大阪のSさんのエンジンを解析し、その後タイプTエンジン組立開始です。
タイプTエンジン組立はエンジンオーバーホール偏に掲載です。
 

 
先ずは、Sさんのベレに搭載されていたエンジンを解体し
不調の原因解析を行います。
このエンジン過去にOHをしておりますが、経緯がよく解りません。
ヘッドはG180です。(見る人が見ると解りますね)
 
 
因みにこれはG161Wのヘッドです。
オイルラインプラグが161はありません。
詳細は、ピストンは0.5オーバーサイズ、メタル類はSTDですが、傷だらけ。オイルポンプはG180用でした。  
 
ヘッドガスケットは1番側が変形?しております。?? しかし、ブロック&ヘッド共歪みなし。  
 
ヘッドは次回解体し解析します。 フライホイールは異常なほど研磨。
コンロットも鏡面加工しておりました。
(あまり意味がないかと)
 
 
   

  
☆ 2012年4月14日〜15日エンジン乗せ替え
旧車オーナーの皆様。今年もツーリングの季節がやって来ました。
今回は、自分のスペアエンジンを大阪のSさんに譲りましたので乗せ替え作業の模様を掲載しま〜す。
 

 
このエンジン昨年11月にオーバホール完成致しました
G161Wです。
カムメタル・クランク、コンロットメタル・テンショナー・
bPチェーン等々新品交換済み。
シリンダーホーニング加工済みです。
バルタイは自作スライドギアを使用しIN104°EX111°にセット。  
 
ほんでもってSさんの愛車47年PR91W。
後期型でここまでのオリジナル車は機械遺産ですね。
早速スワップ開始です。  
 
いきなりアクシデント!ラジエーターのドレンが固着していてポッキリ。 逆タップを使用して抜きます。(タイムロス)  
 
オリジナルエンジンを降ろします。 補記類の移植開始。  
 
エンジンルームの電磁ポンプが不自然?ですね。
何故か逆さまに付けてあってニスモ製なのにレギュレター無し。
オバーフローの原因になります。ここは改善しましょう。
ミツバ製電磁ポンプに交換しガラス管のフィルターに変更します。  
 
クラッチディスクもまだまだ大丈夫そうです。 綺麗なエンジンルームですので緊張しながらの作業です。  
 
搭載開始です。今回新調したエンジンクレーン!
大活躍です。
K&Nのブローバイはサービスで取付ましょう。  
 
人の車を勝手にアールズ化しました。 キャブ調整・点火時期・各部点検終了です。
尚、オイルはBPクラッシック20W−60を使用。
 
 
後は、引取を待つだけです。  
 
   

  
☆ 2012年3月14日インマニリンケージ製作
今日は、本業は従業員に任せて香港在住のKさんから依頼のリンケージ製作です。
なんてたってポン付け品が無いのでインテークマニホールドの老舗原田商会さんより限りなく汎用に近いリンケージを取付ます。
 

 
これが現車のキャブ周りです。
画像では判断できませんが限りなく純正のリンケージでは無い模様?。
これが原田商会さんより発売のリンケージキットです。  
 
先ずは、現車のキャブ間クリアランスを測定しステーで固定します。 続いて厚さ5_のアルミ製アングルで取付部分を製作します。  
 
画像の様にジグソーでカットしボール盤で穴をあけて仮止めします。 干渉する部分を研磨し、ほぼ完成です。  
 
リンケージ&自作取付板の完成です。 キャブに取付後は小生のベレに一度取付セッティング終了後 香港に発送します。  
 
我ながら良い出来栄えかなと。  
 
☆2012年3月15日取付セッティング
先ずは、小生のキャブを外します。
かれこれ何十回取り外したかな?  
 
問題発生!燃料のパイプラインがデスビに当たります。 パイプラインを逆側にし回避キャブセッティングも完了。
この後、キャブ内部のガソリンを抜き乾燥させてから発送です。
 
 
   

☆ 2012年3月10日信州上田は、なごり雪です。
自称カローラ?2台もご覧の通り。特に白色カローラは275/35−20と言う変わったタイヤを履いております。
今月は超多忙です。来週末は故郷北海道より学生時代の友人が長野へきます。
再来週は次男が春休みですので札幌へ迎えに。
 

 
そんでもって先週平塚市のKさんに依頼されていた
ブローバイ部分のオイル漏れ対策に、デスビ用のOリングを代替使用と取り寄せましたが大きさがご覧の通りボツです。
 
 
これは、香港在住のKさんより依頼を受けたソレックス(改造)の準備。
リンケージ製作&オーバホールをし小生のベレに搭載してセッティングします。
セッティング終了後、香港へ発送(平日を利用しないと)
本業も期末で多忙の日々出張続きです。
でもって雪の中、タイプTエンジンの組立準備も。
オールドタイマー誌に掲載されていたワコーズのリムーバーを取り寄せてブロックに使用しました。
凄い塗装が見る見る溶けていきます。
 
 
後はゴシゴシ擦ってパーツクリーナーで洗浄。
綺麗ですね。洗浄後は各ボルト穴のタップ立てを行います。
ほんでもってお化粧をします。
本日はここまで次回から組立に入ります。
 
 
   

☆ 2012年3月3日デファレンシャル調整 
ベレオーナー並びに旧車オーナーの皆様。
江戸近辺ではそろそろツーリングの時季かと存じますが、信州上田は雪は無いものの寒いです。
最近は、物置の中で出来る作業が主です。
今回は、春に載せ替え予定のデフ調整を行います。
 

 
このデフは昨年仮組をしておいた物です。 先ずは、カバーを外してデフ本体を外します。
続いてサイドベアリングキャップを外しデフを抜き出します。
 
 
デフからリングギアを外しネジ穴内部の油分・ゴミを除去します。
*注!いすゞのリングギアは逆ネジです。
再度リングギアを組み付け時は必ずネジロックを塗布しましょう。  
 
締め付けトルクは小生の場合6キロで締めます。 再びケースにデフを組み付けベアリングキャッブは4キロで締め付け
続いてバックラッシュを測定。
規定0.13〜0.18_に対し0.08_と狭めですが、OKとしましょう。
 
 
次に、ギアの当たりを点検します。光明丹を付けてギアを一周させます。 解りますか?正常にセンターにドライブピニオンが当たってますね。
どちらかに片寄るとドラブルの原因になります。
 
 
最後にフタをして完成。次回は載せ替えます。  
 
   

☆ 2012年2月25日リザーバータンク位置変更&牽引フック取付 
昨日の小春日和とは打って変わって信州上田は朝から雨or雪です。
今日は、ベレットを久々に乗ろうと思いましたが断念。
 

 
ほんでもって今回は、本来この部分にあるリザーバータンク位置変更を変更致します。 ご覧のように小生のベレはバッテリーをトランクに移動しておりますのでこの部分に取り付けます。  
 
取付は、左右同じ部分にラジエーター取付穴がありますので延長ステーを作成しポン付け。 元の場所には、キャッチタンクを付けて完了です。  
 

 
次は万一のために牽引フックの取付  
続いて汎用牽引フック取付。厚さ9_牽引穴50φのJAF基準適合品です。これをベレットのバンパー取付穴にプレートを作成し取り付けます。 厚さ3_のアルミ板を20×15aにジグソーでカットします。  
 
このように台形型にカットしボール盤で穴あけ。  
 
こんな感じにアルミのアングルを取れ付けます。 だんだんイメージになって来ましたでしょ。  
 
この様にバンパー取付部分にアルミ板を取り付けます。 正面から見た感じ。  
 
牽引フックを取り付けて完成。 これでトラブッても安心?かな。  
 
   

☆ 2012年2月12日キャブ修理 
今年に入ってから週一はエンジンをかけておりますが先週からキャブの調子が良くありません。
以前もたまに3.4番側がオーバーフロー気味になります。
と言う事で今回は、ニードルバルブ・フロート・パイロットスクリューを交換します。
 

 
亀さんより購入したフロート ニードルバルブ  
 
パイロットスクリュー&スプリング
(3台分購入したので欲しい方は譲ります。)
ベレ純正は3型40φですが小生は4型44φに換えております。
4型は外からフロート調整出来るので気に入っております。
 
 
4型は5本のネジで止まっております。
チョークワイヤーは頻繁に外すとササクレますので画像の様にチョーク本体を残して外します。
ここからフロート・ニードルバルブを外します。   
 
これがニードルバルブつまりガソリンの蛇口です。 ニードルバルブを外してビックリ!!
ガソリンの通路にゴミ??
どうやらシールテープの残骸が引っかかっておりました。
不調の原因が解りました。 
 
 
各部を確認後組立開始。 フロートの高さ12.0〜12.5_にセット。
新品フロートは適正値です。
 
 
続いてパイロットスクリューを交換。 左が外したパイロットスクリュー&スプリング。
若干段付きがありました。
 
 
全て取付キャブ調整後試運転。バッチリです。  
 
   

☆ 2012年1月29日プロペラシャフト用ブッシュ 
ベレットオーナーの皆さん。今日はお台場でニューイヤーミーティングがありますが、
甲信越は極寒&雪(上田は大丈夫ですが)で県外への脱出にはスタットレスタイヤが必要です。
と言う事で本日は最近スポーツカーサービスさんから発売されたプロペラシャフト用ブッシュを検証します。
ベレットの持病の一つブッシユの寿命による高速でのプレと異音!しかし、この部品はいすゞでも調達不可です。
小生は新品プロペラシャフトAssy1セット&中古スペアの2セット有りますので中古のシャフトにブッシュを取り付けます。
 

 
これがスポーツカーサービスさんから発売されたプロペラシャフト用ブッシュです。
2,100円と安価です。
因みに純正はカップリングAssyでの販売です。
この部分がカップリングAssyです。  
 
このペラシャは経年で本来ある部品がありません。
多分殆どのベレがこんな感じだと思います。
注!但し、1800GT・GTRのみ対象のはず?です。
こんな感じに挿入します。
さすがスポーツカーサービスさんの製品です。良い仕事してます。
 
 
こんな感じで。
注!挿入前に中を綺麗に清掃してから。
次に、センターに純正のカラーを戻します。   
 
割ピンを付けて。グリスを中に多めに塗ります。 ブーツを取付てジョイントを戻します。   
 
後は、現車に取付て完了です。お奨めパーツでした。