閑話休題 ベレット編

♪♪お耳拝借♪♪

◆店主の独りごとをご紹介します。 ご参考になれば幸いです。


♪ 2009年12月20日〜 マスターバックのオーバーホール ♪
前回のデフ同様、九州大牟田のODさんから譲って頂いたマスターバックのオーバーホールを開始。
各部品の解体!!!錆・腐食等々最悪の状態です。
 
 
 
     
各部品の清掃・洗浄・塗装開始。  
 
     
新潟のサンタさんから譲っていただいたリペアキット(九州と新潟が長野で合体!?)  
 
     
完成です。 
全国の皆さん ご協力感謝申し上げます。
新潟のサンタさんから譲っていただいたリペアキット(九州と新潟が長野で合体!?)
 
 
     
   

♪ 2009年12月19、20日 ブレーキシリンダーのオーバーホール ♪
前回のデフ同様、九州大牟田のODさんから譲って頂いたシリンダーのオーバーホールを開始。
各部品の解体!!!!錆・腐食等々最悪の状態です。
接続ボルトもご覧の通り。ここまで酷いとレストアラーの血が騒ぎますね。
 
 
     
各部品の清掃に半日かかりワイヤーブラシ・内部は真鍮ブラシ・仕上げはペーパーで、シリンダーは耐熱塗装で。
ピストン関係は、新品を使用 (さすがに使用不可)
 
 

完成(@_@)♪♪♪ どうです? いい感じでしょう☆

 
 
   

♪ 2009年12月12、13日 デフ オーバーホール ♪
以前に乗せ替え後保管しておいたデフのオーバーホール開始です。
先ずは、ユニバーサルジョイントの交換。次にギアケースを外し、中を確認。
 
 
 
     
ここで、大問題発生!!なんと オイルドレンに金属片が?????
確認をした結果、ドライブピニオン・リングギア問題なし。 ケース内のピニオンギアの破片と断定。
*結果、このデフの使用を断念・・。→以前、九州大牟田のOさんから頂いていたデフと二個1合体へ。
 
 
     
各部品の確認後、締め付け・組み付け。
ところが、またまたカルチャーショック!ベレのリングギアのボルトは逆ネジです!
 
 
     
以降、各部規定トルクで締め、バックラッシュも確認。  
 

☆完成です☆

 
 
   

♪ フロントハブベアリング交換 ☆ポイントはベアリング部へのグリス注入と締め付け
1.ブレーキキャリパー取り外し  
 
2.ディスクローター取り外し  3.オイルシール・ベアリング交換   
プーラーのない方はこの溝部分の裏側から叩いてカラーを抜く  
     
4.カラー圧入後ベアリングはそのまま入れずベアリング側面からグリス注入*手のひらにグリスを乗せ
  (まるで辛子レンコンを作る要領で!?)ベアリングを叩く様に行う。
 
 
     
5.シールの圧入(クッションハンマーで少しずつ)。    
 
     
6.アウター側を同じ要領でグリス注入忘れずに。    
 
     
7.ハブナット締め付けトルク=4m-kgで締め付け後一度戻し再び3m-kgで締め付け、さらに30〜60°戻し、
  割ピンでロックします。ローターの回転起動力はホイールピンの位置で1.5〜2.0kgの位置です。
 
外したベアリングカーラーの面が赤い。磨耗している証拠。走行距離90000キロ  
 
   

♪♪SOLEXジェット交換(参考値)♪♪

● スペック=ミクニ製3型40” 
● セッティングの定義 はあくまでの当社の定義でありその限りでは無いことを最初にお伝え致します。  
● ベレット1600GTRの場合=1気筒あたり400CC  
● 症状の確認 1.空ふかしはスムーズにまわるが実走行は回らない  
            原因:エアが多いかガスが薄い  
            対策:AIRを下げるかMAINを上げる  
           2.空ふかしも実走行も回るが実走行にパンチが無い  
            原因:ガスが薄い  
            対策:MAINを上げる  
           3.空ふかしも実走行も回らない  
            原因:ガスが濃い  
            対策:AIRを上げるかMAINを下げる  
           4.スムーズに回らない  
            原因:パイロットジェットとメインジェットのバランスが悪い  
            対策:PILOTを上げるか下げてみる  
● 参考  前回オーバーホール後アイドリングは安定したがパンチが無い。現行のジェットサイズは以下の通り  
            AIR=#120→#200へ変更   MAIN=#115→#140へ変更  
            PUMP=#35→#40へ変更   PILOT=アイドリング安定に付き変更なし  
 
     

♪♪エキゾーストマニフォールドのバンデージのメリットについて♪♪

♪ フロントハブベアリング交換 ☆ポイントはベアリング部へのグリス注入と締め付け
1.ブレーキキャリパー取り外し  
● EXマニホールドの熱による周辺機器の保護が第一と考えられますが、目的は排気効率を良くするために用います  
燃焼室から出た排気は数百度に達しており、熱が一気にEXマニホールドを通過した時点で常温の中に突入します。 この時、排気の流れは暖かい方へと逆流する現象が発生します。この現象を抑制する目的でバンデージを取り付けてEXマニホールド内温度を限りなく排気温度に近い状態に保ち、排気の流れ (流速)を作ります。従って「周辺機器の保護+エンジン性能の向上」という一石二鳥のパーツです。
*私の記憶が正しければ世界で最初にバンデージを取り付けたのは、ルマン24に参戦していた アウディーのファクトリーと存じます。